面接試験の答え方についてはいろいろな本が刊行されていますが実際の面接では,"あなたの答えたこと"について次々に関連質問されます。
肝心なのは,その関連質問と答え方です。この質問にどう答えると合格点がもらえるのか、実例を見てから、実際の面接を想定したシミュレーションで完成させます。
シミュレーションはメールにて,本番さながらの面接の問答を致します。各回6〜8問の質問を致しますので,3回で20問前後の応答訓練です。
◆県別面接講座の進め方◆ |
・面接のポイントと対策法〔基本テキスト〕をお送りします ↓
・実例「回答法 落ちる例と受かる例」 ↓
・面接シミュレーション |
◆面接シミュレーションの一例◆ |
【質問1】教師にとって最も大切な要素とは何だと考えていますか。 ●[回答例] はい。生徒に信頼されることだと思います。信頼がなければ何も始まりません。生徒指導も不可能ですし,学級崩壊の原因にもなると思います。 ●→→アドバイス→ 結論を述べ,次にその理由を述べる答え方は大変好感が持てます。しかし,ここで「最も大切な要素」と聞いているのは,協調性とか指導力とか生徒の理解力とか,1つの要素です。「信頼されること」というのは様々なことを含んでいますので,ちょっと質問とニュアンスの違いがありますが,ずる賢い答えとも言えます。 ●[次の関連質問] 「信頼されること」が大切だとの意見ですが,では生徒に信頼されるために最も必要なことは何だと思いますか。 |