(ペスタロッチ) ■ 玉座の上にあっても,木の葉の屋根の陰に住まっても同じ人間,その本質におけ る人間,その人間は何であろうか。 ■生活が陶冶する。 □人は愛することができるようになるために学ばなければならない。 □家庭よ。汝は道徳上の学校なり。 □忍耐心を持たなければならないようでは、教育者としては落第である。愛情と喜び をもたねばならない。 ■人間を変えようと思うなら、人間を愛さなければならない。 |
(以上ペスタロッチ) |
(エレン・ケイ) ■教育の最大の秘訣は,教育せざることである。 |
(カント) ■人間は教育によってのみ人間となる。 ■人間は教育されるべき唯一の存在である。 |
(ルソー) ■造物主の手を出るときはすべてのものは善であり,人間の手に移るとすべてのもの は悪となる。 ■私たちは弱いものとして生まれる。私たちは力が必要だ。私たちは無一物で生まれ る。私たちは助けが必要だ。 □子供を不幸にするいちばん確実な方法は何か、…それはいつでも何でも手に入れ られるようにしてやることだ。) □子どもを不幸にするいちばん確実な方法はなにか、それをあなたがたは知っている だろうか。それはいつでもなんでも手に入れられるようにしてやることだ。 □世界でいちばん有能な先生によってよりも、分別のある平凡な父親によってこそ、 子どもはりっぱに教育される。 □ある真実を教えることよりも、いつも真実をみいだすにはどうしなければならない かを教えることが問題なのだ。 □自然は、子どもが大人になる前に子供であることを望んでいる。) □わたしたちは、二回この世に生まれる。一回は存在するために、二回目は生きるた めに。 □いつまでも隠しておくわけにはいかないことは、はやくから教えてやるがいい。 □ 罰は、いつも子どもの悪い行動の自然の結果としてあたえられなければならな い。 □一見したところなんでもやすやすと学べるということは、子どもにとって破滅の原 因となる。そういうふうにやすやすと学べるということこそ、子どもがなに一つ学ん でいない証拠であることが人にはわからない。 □生きること、それが私の生徒に教えたいと思っている職業だ。 |
(以上ルソー) |
(ナトルプ) ■人間は,ただ人間的な社会を通してのみ人間となる。 |
(デューイ) ■教育は経験の再構築である。 ■子供が太陽となり,その周囲を教育の諸々の営みが回転する。 ■教育は生活の過程であって,将来の生活に対する準備ではない。 ■なすことによって学ぶ。 ■いまやわれわれの教育に到来しつつある変革は,重力の中心の移動である。 □子供の教育は過去の価値の伝達にはなく、未来の新しい創造にある。 □興味こそは自然の資源であり、投資されるべき資本であって、子どもの活動的な成 長は、興味をはたらかせることにかかっている。 |
(以上デューイ) |
(コメニウス) ■学校では,あらゆる者があらゆる事柄を教わらなければならない。 ■人間は生涯に3つの住所を持つ。母の胎内(肉体の形成)と現世(魂の形成)と来世(永 遠の生活)である。 □人間はできるかぎり、書物から学ぶのではなく、天と地、樫の木やぶなの木から学 ぶ態度を教わらなくてはなりません。 |
(以上 コメニウス) |
(ヘルバルト) ■私は、教授のない教育というものの存在を認めないし、教育しないいかなる教授も 認めない。 □一人の賢母は百人の教師に匹敵する。 |
(ブルーナー) ■どの教科も知的性格を損なうことなく,発達のどの段階のどの子どもにも効果的に 教えることができるという仮説からはじめることにしよう。 |
(フレーベル) ■遊びは、内面的なものの自主的な現れ、内面的なものそのものの現れにほかならない。 |
(荻生徂徠) □古の人は,学びて以て徳を己に成さんことを求む。 |
(エマーソン) ■しつけ、それは親切心と独立心の結合である。 |
(スペンサー) ■教育が果たすべき機能は完全な生活へわれわれを準備することである。 □子供は父母の行為を映写する鏡である。 |
(マカレンコ) □どんな幼いときでも子どもは、自分の親たちは無人島に自分といっしょに住んでい るのではない、と感じていなければならない。 |
(吉田松陰) □みだりに人の師となるべからず。またみだりに人を師とすべからず。 |
(ニイル) □すべての因習と迷信と偽善から解放されたとき、そのとき初めて、われわれは教育 されたといえるのだ。 □問題の子どもというものは決してない。あるのは問題の親ばかりである。 □愛することのできる子どもはいない。子どもはただ、愛されることを求めるだけ だ。 □もっともよい教師とは子どもと共に笑う教師である。もっともよくない教師とは、 子どもを笑う教師である。 |
(以上 ニイル) |
(シュタイナー) ■重要なのは、子どものために、心から魂の染み込んだ言葉を見出すことです。 □学習という本来罰になりえないものを懲罰として使用してはならないのです。 |