年若奮闘紀
 

年若奮闘紀

 紀島愛鈴 著



 四六判 276ページ 並製
 定価 1600円+税

ISBN978-4-921102-61-6 C0093

[発行所:NSK出版]


 紀島愛鈴の長編小説。若い女性の日々の生活はどのようなものか、仕事、人との関係など、日常にある事象を淡々と描いた。仕事を通して得たこと、考えたこと、結婚はどうするのかなど、若い時期の思いなども人に共通する実状の、何気ないことを、さまざまな事柄を通して、どうしていくのか。一般的なことがらを通して、若い女性の生活とは。一人でどうやって、日常を送っていくのか、まだ結婚していない女性の、生活とは。淡々と描くことで、このようなこともあるのだという気が付きもある物語。著者のことを描いているわけではないが、描かれているのはフィクションであるが、著者のことを反映して書いているために私小説にあたる。前作からの続きではなく独立した物語で、紀島愛鈴が得意とする内容であって、女性を主人公に、思いや事象を描くことによって、さまざまな人に考え方などを学べる小説。日常に沿った内容で変哲もないことを多くの視点から楽しめる内容。


◆著者プロフィール
紀島愛鈴(きじまあいりん)

1976年(昭和51年)栃木県生まれ。その後、神奈川県で育つ。捜真女学校高等学部卒。本名は福地亜紀子。東邦音楽大学音楽学部ホルン専攻を中退後、専門学校ESPミュージカルアカデミー音響アーティスト科PA・レコーディングコースを中退。結婚し、主婦業、勤務、パソコンの業務などをしながら、アーティスト名愛鈴で音楽CDを発売。音楽配信も開始。1994年からマクドナルド、1999年から山崎製パン、2014年から日通横浜運輸に勤務。著書に『あっこちゃんと月の輪』(幻冬舎)『人生なんとかなるもんさ』(セルバ出版)『尋常の黄昏に成る』(つむぎ書房)がある。日本文藝家協会会員。



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